学校給食の米飯化を目標とするボランティア団体


by kyusyoku
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支部だより第7号

◎どんどん増える! 米飯給食

三田市 学校給食が平成18年度より週4回に増えます!
兵庫県三田市は神戸市の北隣に位置し阪神地区のベッドタウンとして11万人の人口をかかえています。また水と緑が豊かで近郊農業も営まれております。20年ほど前よりニュータウンの建設が始まり、山が宅地に変わり大きな公園もでき、人口が急激に増えてきました。都市と農村の2面性をもった自然豊かな街です。
三田市の学校給食はセンター方式で週3回が米飯給食で2回がパン食でした。それを来年度より米飯4回と月1回の米粉パン給食に変わります。
 食育や環境、農業の振興のために米飯給食を増やすべきと考える有識者もいましたが一般市民よりの意見が無かった為、改善されぬままになっていました。 しかし、今年の2月に幕内氏の講演会を三田市内で催したことをきっかけにして、三田市議会でも米飯給食を増やすことに注目が集まり、結果として今回の決定になりました。
 一般的な人たちは「私一人が意見を言っても何も変わらない」と思っています。その為に全ての事に一見無関心に見えますが、それぞれに思いは持っています。今回は幕内氏の講演を実施する為に主婦たちが力をあわせて取り組みました。一人一人の力は弱くても協力すれば大きな力となります。そして主婦たちの声は市民の声として議会を動かし市長の決断に及んだわけです。
 今後も三田市の学校給食完全米飯化をめざしてさらに活動したいと思っております。市議会や行政にも米飯化に理解のある方たちが多くいらっしゃいますの で私たちの活動次第では完全米飯化も夢ではないと思っています。皆様の御協力と御支援を宜しくお願い致します!!                                (三田市 堤  富美)
三田議会だより
8月5日号(6月定例会の一般質問)
同じく11月5日号


神戸市六甲アイランド 『夢の星幼稚園』でみそ汁付米飯給食b0029980_1747210.jpg
六甲アイランドは高層マンションが立ち並ぶ異国情緒あふれる人工島。教育熱心の方も多く住む。そんな街に300名余の子どもが通う『夢の星幼稚園』がある。
 今までは、揚げ物・加工品が多く入った仕出弁当(週2回は家庭の手作り弁当)が給食だった。子どもの食についてさまざまな悩みを抱えているお母さん方も多い。そこに、“素材にこだわった定食屋さん”の食事が幼稚園に週1回登場した!毎週水曜日、ほかほかのごはんとみそ汁の香りが漂う給食。今までになかった光景に子ども達の顔も自然とほころぶ。
 その定食屋『よりあい向洋』さんは、地価が高いこの都会にあえて野菜畑を作り、「子どもやさいクラブ」を主宰。畑で、あるいは料理教室で、子ども達・お母さん達が野菜に触れ合う機会を設けている。
 『よりあい』さんに幼稚園の献立表を初めて見てもらったとき「なんでこんなおもしろい組合せの食事になっているの?」と不思議がられた。私は“この人はすばらしい!”と心の中でつぶやいたのを今でもはっきり覚えている。それで、幼稚園の給食を作っていただけないか相談した。
 実現するには道具や運搬、食器等…問題は少なくなかった。しかし、何回も打ち合わせを重ね、ついに今年6月からスタートすることになった!思い起こせば、 “幕内氏講演会明石場”に幼稚園の先生方に参加してもらったのは昨年7月。園の給食改善の話が持ち上がってから開始まで意外と短かったように思う。園では厨房を作ることができないと聞いたときは諦めかけたが、このように街の定食屋さんと幼稚園の給食がつながることも可能なのだ。“できない”ではなく、“どうしたらできるか”いろんなケースを模索すればできるのだと嬉しかった。また、今年1月に六甲アイランドで幕内氏の講演会を開催し、理解者が増えたことも大きかったと思う。9月の保護者試食会では、「おいしい」「うれしい」「こういう食事は毎日子どもに出して」という声が多かった。
 b0029980_1749975.jpg家庭ではみそ汁が食卓に上る回数が減ってきた。子どものみそ汁離れもこの給食改善で浮き彫りになった。みそ汁を食べられなかった子ども達も少しずつ食べるようになった。集団で食べて学ぶことの意味は大きいと改めて感じた。
今後は、回数が増えていくことを楽しみに、さらに『学校給食と子どもの健康を考える会』の活動の輪が広がることをモーレツに願っている。
                   (神戸市 田村けい子)                                                                  
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by kyusyoku | 2005-11-23 17:50 | 支部だより