学校給食の米飯化を目標とするボランティア団体


by kyusyoku
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

支部だより第8号

◎三木講演会を終えて 2月26日

 2月25日三木山森林公園で幕内氏の講演会が開かれました。
 今回、三木の地では、初めての講演会となりました。参加者は66名でしたが、保護者の方はもとより、幼稚園職員、保育園職員と子どもとかかわる方々の参加もありました。
 三木でも、子どもを取り巻く環境は良いとは言えず。朝ごはんを食べていない子、パンとジュースだった子、離乳食のようなやわらかい食事を食べ続け咀嚼力の低い子など、意識が低い、または、過保護になっている家庭もあります。
 幕内氏の講演は、ユーモアを交えながら、また、分かりやすく2時間があっという間に過ぎました。私達は食べることを楽しむあまり、食事の本質を忘れてしまっていることに気づかせるお話でした。昔は、食べることに一生懸命になったという話を聞くが、今は、溢れかえる食品の中で何を食べないか、距離を置くか、子どもに示していかないといけないと感じました。また、「70点の食事」は、参加された皆さんが実践しやすい内容なので、早速取り入れられていることと思います。
 後日、夫婦で参加してくださった方とお話しました。私と同じく、新一年生になるお子さんをお持ちの方でしたが、学校給食へ意見を言えるとは思っていなかったようでした。私も、以前は同じように思っていました。これからは、個人でも学校へ短い手紙でも簡単に意見を言えること、声が上がれば確実に変ることを、もっと知ってもらわないといけないなと思いました。
 合併前の三木市では、幼稚園と中学校はお弁当持参でした。しかし、合併後、給食を開始する動きになっています。開始してしまえば、変えることは簡単な事ではないでしょう。その前に、もっと、多くの方に知ってもらいたい、そして、考えてもらう必要があると思っています。
 
 市内の公立幼稚園の園長先生が講演会に参加されました。4月17日、この園での最初のお弁当日は、おにぎりのみの、おにぎり弁当でした。前年度にはない試みに、見学させてもらいましたが、桜がまだ盛りの園庭で、おにぎりをほおばり、食べ終わると次々と遊びへ移っていく子ども達を見ていると、園長先生の想いが伝わってくるようでした。
 最後に、幕内先生遠いところありがとうございました。また、お手伝いくださった皆様にも感謝します。三木での活動はまだまだ1年しか経っていませんが、小さな芽は確実に芽吹いているようです。次は、大きな花が咲くようがんばりたいと思います。
想いは叶う、その時を信じて。 (三木市 佐々木)

◎2回目の姫路講演会 3月11日     姫路会場にて 著書のサイン会に長蛇の列▼
b0029980_21121088.jpg
 姫路城の羽ばたきが間近で眺められる「イーグレひめじ」にて3月11日幕内氏の講演会が行われました。
姫路での講演会は2003年12月に続き2回目の開催。その間に私立五字ヶ丘幼稚園、市立八幡小学校のPTA学級での講演会,交流会は2回行われ,幕内氏はすっかり姫路ではお馴染みの(?)顔となっております。
 しかし,姫路市の学校給食の米飯回数は以前と変わらず週3回のままで改善の兆しはなく,何とか前進の手だてはないかと,この度の講演会へ市長や市議の方に足を運んでもらうべく幕内氏の著書を添えてご案内をしてみました。何度となくアタックしてはうち破れているので、「駄目でもともと」の精神で「給食のちから」を添えて出した案内がとある議員さん(A市議)の目に止まり、深く共感をいただくことができました。講演会直前の3月8日には本会議の個人質問の一項目として「小学校給食の完全米飯化について」の提言がなされ,完全米飯給食についての子どもの健康的意義を他の自治体の具体例も挙げて述べられました。しかし、それに対する教育長の答弁は,子どもの嗜好も優先した・・・という現状維持とのこと。議会を傍聴に行った姫路スタッフ3人はがっくり肩を落として帰ってきました。
 3月11日の講演会には,これまで何度か講演会・交流会に参加され更に理解を深めたいという方から、赤ちゃん連れの若いママさんグループ、保育士さん,歯科医師・・・と90名近くの方に参加していただきました。熱気の中にも真剣なまなざしが幕内氏に向けられ,講演会終了後のサイン会では個人的な質問コーナーとなっていました。そんな中でも幕内氏の指導を受けたいという保育園の先生が2つあり,今後の展開が注目されるところです。
 
 神戸新聞の取材もあり,翌週3月17日の「トーク&とーく」のコーナーで「米飯の良さ見直そう」という見出しで紹介されました。
 学校給食には変化の見られない姫路ですが、何度も講演会・交流会を開催していくことにより地域として理解者が増え、幼稚園・保育園の若い世代の親が「ご飯食」の素晴らしさに気づきはじめている実感はあります。トップダウンで早速に完全米飯給食に切り替わる自治体もありますが、草の根的に市民・保育士・医師・・・の意識を変える事により、米飯給食も前進していくものと信じています。 (姫路市 田中)
[PR]
by kyusyoku | 2006-05-15 21:21 | 支部だより