学校給食の米飯化を目標とするボランティア団体


by kyusyoku
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神戸市六甲アイランド 「夢の星幼稚園」

2005年の「支部だより」から
神戸市六甲アイランド 『夢の星幼稚園』でみそ汁付米飯給食
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六甲アイランドは高層マンションが立ち並ぶ異国情緒あふれる人工島。教育熱心の方も多く住む。そんな街に300名余の子どもが通う『夢の星幼稚園』がある。
 今までは、揚げ物・加工品が多く入った仕出弁当(週2回は家庭の手作り弁当)が給食だった。子どもの食についてさまざまな悩みを抱えているお母さん方も多い。そこに、“素材にこだわった定食屋さん”の食事が幼稚園に週1回登場した!毎週水曜日、ほかほかのごはんとみそ汁の香りが漂う給食。今までになかった光景に子ども達の顔も自然とほころぶ。
 その定食屋『よりあい向洋』さんは、地価が高いこの都会にあえて野菜畑を作り、「子どもやさいクラブ」を主宰。畑で、あるいは料理教室で、子ども達・お母さん達が野菜に触れ合う機会を設けている。
 『よりあい』さんに幼稚園の献立表を初めて見てもらったとき「なんでこんなおもしろい組合せの食事になっているの?」と不思議がられた。私は“この人はすばらしい!”と心の中でつぶやいたのを今でもはっきり覚えている。それで、幼稚園の給食を作っていただけないか相談した。
 実現するには道具や運搬、食器等…問題は少なくなかった。しかし、何回も打ち合わせを重ね、ついに今年6月からスタートすることになった!思い起こせば、 “幕内氏講演会明石場”に幼稚園の先生方に参加してもらったのは昨年7月。園の給食改善の話が持ち上がってから開始まで意外と短かったように思う。園では厨房を作ることができないと聞いたときは諦めかけたが、このように街の定食屋さんと幼稚園の給食がつながることも可能なのだ。“できない”ではなく、“どうしたらできるか”いろんなケースを模索すればできるのだと嬉しかった。また、今年1月に六甲アイランドで幕内氏の講演会を開催し、理解者が増えたことも大きかったと思う。9月の保護者試食会では、「おいしい」「うれしい」「こういう食事は毎日子どもに出して」という声が多かった。
 b0029980_1749975.jpg家庭ではみそ汁が食卓に上る回数が減ってきた。子どものみそ汁離れもこの給食改善で浮き彫りになった。みそ汁を食べられなかった子ども達も少しずつ食べるようになった。集団で食べて学ぶことの意味は大きいと改めて感じた。
今後は、回数が増えていくことを楽しみに、さらに『学校給食と子どもの健康を考える会』の活動の輪が広がることをモーレツに願っている。
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by kyusyoku | 2007-02-19 12:30 | 食べたい!ごはんの給食