学校給食の米飯化を目標とするボランティア団体


by kyusyoku
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学校法人小寺学園 浜幼稚園(尼崎市)

2005年の「支部だより」より
◎幕内氏献立指導による、自園給食を開始!

学校法人小寺学園 浜幼稚園(尼崎市)

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b0029980_1734171.jpgJR尼崎駅から歩いて10分ほどの住宅街にある浜幼稚園。門を入ると、左手前方にステキな円形の建物が。1階は調理室と給食室、2階は0,1,2歳児を対象とした親子の遊びの広場になっています。無垢の木がふんだんに、また接着剤なども安全な物を使用した気持ちのいい空間。裸足で一日中いたい気分になりました。屋上には畑があり、園のディレクターの秦さんが主に野菜などの管理をされています。

秦さんはご自身が過酷なスポーツ・トライアスロンをされていることもあり、持久力をつけるには食生活が大切であると実感していました。しかし、園の子ども達は、揚げ物が多い仕出弁当を給食に食べている。「これでいいのだろうか」と疑問を感じたとき、たまたま幕内氏の講演会のことを知人から教えてもらい小寺園長先生が参加。秦さんはその話の内容を園長先生から聞き、また話し合い方向性が決まったそうです。そして、『給食改善』について幕内氏が無料で指導という案内もあったので早速依頼されました。基本的には、一人が幕内氏の『食生活実践講座』に参加することが条件になっていましたが、浜幼稚園さんでは昨年7月に神戸で開催した講座に全職員15名が参加。園挙げての給食改革のスタートを切りました。その後、秦さん、小寺園長先生、管理栄養士の松本さん、そして厨房も新しく作る事もあり建築士さんと幕内氏とで1回目の打合せ。次に、園長先生と松本さんが東京の事務所に行って「献立の立て方」の指導を受け、あとはファックスなどでのやり取り。希望があれば継続して幕内氏の献立指導も受けられるそうです。
 
b0029980_17345489.jpg給食室は今年になって完成し、4月はおにぎり給食、5月から和食中心の献立が始まりました。見学に行った日は、「7分づきのごはん・わかめの味噌汁・いり豆腐」でした。またこの日は園の畑で子ども達が収穫した「ごぼうのきんぴら」がおまけに加わりました。その畑では子ども達が種まき、水遣りそして収穫します。将来は収穫した野菜を子ども達が料理することも考えているそうです。「今後、ごはんがすすむ漬け物やふりかけを考えて、残飯がなくなるようにしたい」とも。

b0029980_173681.jpg食器は真っ白な陶器、汁碗は木製、おひつに入った減農薬の7分づきのお 米、有機またはできるだけ農薬の少ない野菜、調味料も原材料・製法にこだわったものを使用されています。約200人の食材をそろえるのは難しいようですが、「子ども達に本物を伝えたい。食べる楽しさを知ってほしい。そして幼稚園から食について発信したい」とおっしゃっていました。
給食はまだ始まったばかり。また子ども達も幼稚園に慣れていないので、保護者がボランティアで食器や食缶を運んだりとお手伝い。今年度は親御さんの試食会も企画、親子一緒に給食を食べてもらう予定のようです。


建物だけでなく、おもちゃも木でできた物が多く、また太陽発電や雨水利用(計画中)など環境にやさしい取り組みをされ、ここで毎日を過ごす子ども達がうらやましく思えました。       
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by kyusyoku | 2007-02-19 12:36 | 食べたい!ごはんの給食