学校給食の米飯化を目標とするボランティア団体


by kyusyoku
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カテゴリ:ごあいさつ( 1 )

   何の団体?
私たちは、“子どものたちの健康を守るために学校給食を毎日ごはんにしよう”という活動を行っているボランティア団体です。本部は東京にあり、全国代表はあのミリオンセラーになった『粗食のすすめ』で著名な管理栄養士の幕内秀夫氏です。支部は全国に7つあります(2015年現在)。兵庫支部は立ち上げて1年が経ったところ。それ以前、私は仲間と学校給食についての勉強をしていました。子どもがアレルギーだったこともあり、『無添加・無農薬』など給食の安全性やアレルギー対応の観点で考えていましたが、勉強したところで何も変えられず大きな壁にぶつかってしまいました。そんな時、本屋さんで幕内さんの『粗食のすすめレシピ集』という本に出会いハッとし、そして同じ時期に神戸で幕内さんの講演会があり質問する機会を持ちました。
 
    それで?
幕内さんから「お母さん方が話を難しくしてしまっている。食生活の土台である主食をごはんに変えたなら、副食も必然的に変わってくる。何より土台をしっかりさせることが大切」と回答いただきました。
目からうろこ!!!(講演を聴いた方の感想で一番多い言葉です)
①給食で週3回もパンを食べていることになんで疑問を持たなかったのだろう?国産小麦で天然酵母の安全なパンなら良いのか?→私たち日本人の主食はごはんだったはず
②地元の野菜を使った給食なら良いのか?→それも大事だろうがまず主食が最優先。毎日ごはんが当たり前。そこから始めないと!
③子どもの健康を守るためには食生活全体を理解することから始まる。安全な食材でさえあれば良いのではなく本当の健康に結びつく「ごはん」を真ん中に置いた食生活が大切なんだ!
と気が付き、賛同する母親たち10名ほどで兵庫支部が誕生しました。
詳しい当会の趣旨は本部のホームページ
http://fandh2.wix.com/fandh#!----/w0m3k
を見てくださいね。


    でもどうして学校給食なの?
そもそも学校給食は子ども達の「心身の健全な発達」のためにあり、子ども達の健康を1番に考えた食事内容の実現が大切と法律(『学校給食法』)で定められているものなのです。
しかも全国1100万人もの児童生徒が、兵庫県内でも32万人もの児童が毎日食べさせられている学校給食が子ども達の健康や将来の食習慣に与える影響は大きいのです。ひいては子どもを通じ乱れた家庭での食事をも変えることもできるかもしれない。それだけ学校給食の役割は重要なのです。
しかし、現状はどうでしょう?
兵庫県の米飯給食回数の平均は2.5回(週あたり)という少なさ。週の半分が輸入小麦のパンを子ども達に食べさせている全国ワースト4位なのですよ。
さらに、
K市の10月の献立…ある日は「小型パン・牛乳・みそラーメン・小魚の天ぷら」
ある日は「小型パン・牛乳・クリームスパゲッティ・カミカミビーンズ」
ある日は「パン・ますのからあげ・五色きんぴら・ブルーベリーゼリー」
ある日は「ごはん・牛乳・さんまのかんろに・みそしる・やさいソテー」
主食がパンだと水分が少ないので副食はパンが食べやすい油脂が多いものになってしまいますね。
ごはんの日は比較的油脂は少なくなっているのではないでしょうか。
また、パンの日の組み合わせはどうでしょう?一体どこの国の料理なんでしょう?
健康を意識してか、積極的に大豆や魚・和風野菜を取り入れているのでしょうが主食がパンであるがために滅茶苦茶な組み合わせになってしまいます。食事とはどういうものか学べるのでしょうか?このような食生活で本当の健康に結びつくのでしょうか?・・・結局、パン給食は食の無国籍化・無季節化・ファーストフード化をもたらし食習慣をデタラメにしてしまっているのがお分かりいただけたと思います。
しかし、子ども達は毎日教育の名の元で行われている学校給食を食べてこんな「食習慣」を身に付けてしまっているのです。そして、それが大人になっても続き、その子どもにも・・・。
ついには「小児生活習慣病」なんていう言葉が登場する危機的な状況になっているのが現実です。

だから、教育の名の元に行われている学校給食で、子ども達に毎日「ごはん」を食べさせて、ごはんを中心とした食生活が本当の健康に結びつくのだと教えることから始まるのだと思います。
完全米飯給食とは‘ごはんを毎日食べる’という日本人の当たり前の食生活に戻すということです。難しいことを言っているのではなく実にシンプルです。


    具体的にはどんな活動をしているの?
2003年7月から講演会を29回、2009年にはシンポジウムを開催し、延べ約4300名が参加。(2015夏現在)

講演会を1回開くたびにステキな出会いがあり、賛同者が増えました。お母さん・お父さん方はじめ栄養士さん・調理師さん・教員さん・幼稚園や保育園の園長先生・歯科医さん・小児科医さん・議員さん・助産師さん・生産者さん・流通業者さん・学生さん…いろんな立場の方々にご理解いただき学校給食の米飯化の機運が盛り上がっているのが実感できます。
それでもまだまだ一握りの数です。子ども達の健康を守るため、ひいては日本の農業を守るためにどうぞ皆様のお力をお貸しくださいませ。

【具体的な活動内容】
主食としてパンとごはんとの違いなどごはん食の健康的意義を広めるために幕内氏をはじめとする講師の講演会をできるだけ多く兵庫県内で開催し理解者を増やそうと考えています。
ですから、私たちが開催する講演会に皆さんぜひご参加ください。お話をご自分の耳でお聞きください。
そして、お知り合いの方に教えてあげてください。講演会にお誘いください。
これが活動内容です。主張もシンプル!活動もシンプル!です。

■■みなさまのご参加・ご協力お待ちしております■■


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主食をまちがえると食生活全体がゆがんでしまう。
主食をごはんからパンに変えると子ども達の健康に与える影響が大きく違ってくる。
主食としてパンとごはんは同じではなのです。
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ありがとうございました。
学校給食と子どもの健康を考える会兵庫支部

初代代表 山本恵美子 (2015年、現代表、秦ともみ)
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by kyusyoku | 2012-04-05 16:56 | ごあいさつ